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ウールの着物は、秋冬のお出かけや普段着として、温かくて着心地が良いのが魅力ですよね。
今日、わが街には、ついに初雪が降りました。
窓の外でパラパラと舞う雪を見ながら、「ああ、そろそろあの着物の出番だな」と思い出して、箪笥から出してみました。
ウールの着物は、家で気軽に楽しむもの。
ずっとそんな風に思い込んでいたけれど、帯の合わせ方ひとつで十分街着になるのではないかしらと最近は思い始めています。
もっと自由に楽しんでみたいと、帯合わせを思いたちました。
今日は、我が家のおうちスタイルから、街歩き、そして「これもあり!」な九寸帯のコーディネートまで、ケース別にご紹介しようと思います。
【ケース1】家着としてのウール(普段着&外出を伴う家事)
まずは、一番身近な「おうちスタイル」から。
▶家の中でゆったり過ごす日
家の中で過ごす日は、動きやすさ重視で「ひとえの博多半幅帯」を。季節的には本来夏前の帯ですが、家の中ならこの軽やかさと楽さが本当に心地いいんです。小さな帯留めと帯締めをワンポイントにして、機嫌よく過ごせるスタイルに。

▶近所のスーパーやパン屋さんへ行く日
近所のパン屋さんやスーパーなど、ちょっとそこまでの外出を伴う家事のときは、「博多の小袋帯」にシフト。しっかりとした厚みがある半幅帯に替えるだけで、家だけの気楽な家事着から、お出かけに対応できる装いになります。

【ケース2】街着でお出かけ(八寸名古屋帯)
もう少し足を延ばしてカフェ巡りや街歩きを楽しむなら、帯の格をぐっと上げて「八寸名古屋帯」でお太鼓を作ります。
▶真綿(まわた)の八寸帯で「温かみのあるほっこりコーデ」
ふっくらとした手触りとざっくり感のある真綿帯は、ウールのぬくもりある質感と相性抜群。全体が優しく上品な雰囲気にまとまります。

🍀こちらは楽天市場のシンエイさんの真綿八寸帯です。
帯のなかに何色か色が入っているので、いろいろな着物に対応できそうなお品ですね。
上の画像でコーデした真綿紬八寸帯も実はシンエイさんで購入したもの。
参考までに置いておきますね。
🍀こちらはメルカリの真綿八寸帯です。
気になる方はメルカリの商品ページで「いいね」をつけておくと、出品者さんが値下げした際に通知が届くので便利です。
▶博多の八寸帯で「すっきり粋なモダンコーデ」
キリッとした博多八寸を合わせると、ほっこりしがちなウールがすこし都会的な表情に変わります。

【ケース3】これもあり!九寸帯で楽しむ上質なおしゃれ
ここからは「ウールに九寸帯を合わせてみる」というテストです。
数年前、着物の専門家の先生が「ウールは発色が良いので、案外いい帯やいい帯揚げが綺麗に映えるのよ」とおっしゃっていたのを思い出します。
最近作られた薄手でしなやかなウールや後染めのウールならなおさらです。
今回あわせてみたのは、こちらの九寸帯です。
▶紺地の正絹九寸帯
深みのある青地にオリエンタルな文様が浮かぶ帯。
上質でありながらフォーマル感が強すぎず、ウールの生地感にちゃんと調和しています。
シックでこなれた街着として、なかなか良いバランスです。

「裸に帯」——母の教えを思い出しつつ
『裸に帯』
私の母がよく言う言葉です。
「着物なんてある意味なんでもいいのよ。とにかく帯はいいものを締めなさい」といつも母は言うのです。
着物はカジュアルでも、上質な帯を締めれば全体がぐっと引き締まるし、たとえ着物が安いものでも何となく良く見えるものだと。
教科書通りのルールから見れば「ウールに正絹でそれなりの格のある九寸帯をあわせるのってどうなの?」と感じる方もあるかもしれません。
イメージとしては、ウールには半幅帯みたいな固定観念を、私自身も持っていたので。
ですが、フォーマルな場に着て行くわけでなし、自分自身が楽しむ街着だからこそ、お気に入りのちょっといい帯を締めて出かけるのは全く問題ないと思うのです。
帯の格に少し引き上げられたウール着物を見たとき、「ああ、こういうのもいいね。母の言っていたことは本当ね」と、なんだかとても楽しい気持ちになりました。
まとめ
・家で過ごすから楽なひとえ帯
・お買い物へ行くから博多小袋帯
・街へ出るから真綿や博多の八寸
・気分を上げたいから、お気に入りの九寸帯
帯の選び方ひとつで、一枚のウール着物がどこへでも着ていける万能なワードローブになります。
初雪が舞う季節。
箪笥の中のウール着物と大好きな帯たちを広げて、この秋冬のおしゃれを楽しんでみるのも素敵ですよね。
今日の着物まわり
🍀ウール着物を楽天市場で探してみましたが、非常に少ない印象です。
でもまあ、これは予測どおり。
その中でも、これはいい!とひときわ目をひいたのが、こちら。
kimonoあんのんさんのお仕立て付きウール着物。
しかも国内和裁士による完全手縫いで、フルオーダーですよ。
源氏物語ブランドの後染めウールです。
気になる方はぜひご覧になってみてください。
商品ページのコーデも参考になると思います。
お仕立て込みで 34,100円 は本当かなって何度も確認してしまった💦
こちらにショップへのリンクを置きますが、楽天市場で見るを選択してください。ヤフーやアマゾンにはありませんのでご注意くださいね。
🍀こちらも同じく、あんのんさんのウール着物です。
実は私のこの記事の着物も、この都路里つむぎです。
なかなか着やすくて軽いウールで、私は非常に気に入っております。
こちらもお仕立て代込みで28,600円と破格値です。
もう一枚欲しい(笑)
ご覧になりたい方は、楽天市場で見るを押してくださいね。ヤフーとアマゾンにはありませんのでご注意ください。
🍀こちらは反物のみのお値段。
画像を見た限り薄めの着やすそうな生地に見えました。
🍀こちらはカシミヤ混のウール長羽織です。
ウールの着物にこのようなウールの羽織はピッタリかも。
というのは、ウールの着物に正絹の繊細な羽織を合わせると、絹の羽裏がちょっとかわいそうかなって思うこともあるから。
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