本ページにはプロモーションが含まれています
こんにちは。
今日は最高気温27.8℃。
風があったので助かりました。
前回の記事で、 「人生が重く感じられる日に、きものを着て30分だけ街を歩くと気持ちが軽くなる」 という澤地久枝さんの言葉に背中を押され、私自身も“お気に入りの着物で機嫌よく歩く小さな冒険”をしてみようと決めました。
けれどその日は真夏日で断念。
「もう少し涼しい日にしよう」と心づもりしていたのですが、今日はその計画を実行できそうなお天気でした。
そんなわけで今日の記事は、 心を軽くするための“夏着物コーデ”と、初めて使った夏用アイテムのリアルなレビューを併せてお届けしたいと思います。
今日のコーディネートと着姿の印象

今日の着物は、爽やかな水色の東レシルック。
淡い水色に蟹が遊んでい模様が入った、ちょっとおもしろい柄の一枚です。
帯は白地に横縞が入った博多半幅帯を合わせました。 そして、この帯の着付けに関して、ひとつ気づいたことがあったのです。
横縞の帯は、三分紐がほんの少し曲がるだけですごく粗が目立つということ。
着ている間中ずっと気になってしまい、「横縞の帯は、紐の位置が重要なんだな……」と学んだ日でした。
夏用インナーを初おろし:涼しさはどうだった?
今日試したのは、最近買ったばかりのインナー類です。
最近買い揃えた夏向けのアイテムを実際に使ってみました。
1. 夏用肌着
今日の着物はかなり透け感があるうえに、長襦袢もとても薄く透け透けなので、下着には気を使います。
そこで先日透け対策のため新しく購入した肌着を試してみることにしました。
購入する際に、サイズで少し悩みました。
若い頃の私だったらMサイズ一択だったのですが、最近少し太ってしまったのと、着物関係はサイズが結構小さ目のことがあるので、迷った末にLサイズを選んだのですが、結果はLサイズで大正解。
ちなみに身長は156cm、体重は55~60㎏の間(汗)です。
これまでは和裁教室で自作した晒の肌襦袢を着ていたのですが、それよりも涼しく感じました。
襟ぐりも大きくて、肌着がのぞいて見える心配がなく快適でした。
2.ステテコ(楊柳地)
下には楊柳のステテコを着用。
これが本当に良かった。
【Amazonで購入する】きもの翔鶴・和装女性用ステテコ楊柳地
- 透けない
- さらっとして涼しい
- 膝裏まであるのにむしろ涼しい
- 汗をかいても足さばきが軽い
着物雑誌などでもよく言われていますが、 夏はステテコを履いた方が、汗を吸ってくれてかえって涼しいのですよね。
実際に履いてみて、私は「膝裏までしっかり長さのあるタイプの方が、足さばきが軽くて心地よい」 と感じました。
そして今回のステテコは木綿の楊柳地。
この “さっくりした楊柳の風合い” が、ふわっとほっこり涼しいという不思議な心地よさがありました。
布が肌に貼りつかず、風が通るような軽さがあって、夏の着物にぴったりでした。
足袋で事件発生:麻足袋vsレース足袋
今日の小さな事件は足元でした。
足袋でちょっとしたトラブルがあったのです。
麻の足袋
初おろしした麻足袋。
結構なお値段がしたので、大切にとっておいたものだったですが、思いついて今日履いちゃえっておもって。
ところが。
親指の付け根の部分に足袋の縫い目があたって痛い。
とにかく痛い。
着付けの段階で我慢できないほどで、泣く泣く断念。
レース足袋
そこで急遽、以前買っておいたレース足袋に履き替えたのですが、これが大正解でした。
履いた瞬間は頼りない感じだな、ストッキングみたいなフィット感がもっと欲しいと思ったのですが。
時間が経つにつれ、麻足袋の拷問から解放されたせいもあってか、とてものびのびとした心地になりました。
- 驚くほど涼しい
- まるで裸足のような軽さ
- 蒸れない
- 足が自由になる感覚
レース足袋は出てきた当初は「若い子向けかな?」と敬遠していて、今日も履くときは少し気が引けていたけれど、一度履いたらすっかりとりこになってしまいました。
よし、まとめ買いしよう!と意気込んだのですが、これを買った近所の呉服屋さんが閉店してしまったので、ネットで探してみました。
🍀二重レース足袋
こちらはこはぜのないソックスタイプで、地肌が透けない二重縫製なので、本格的な足袋と履いたときの雰囲気が近いと思います。
私のレース足袋は透けるタイプでフィット感が頼りなかったけど、こちらはストレッチタイプなので、しっかりサポートしてくれそう。履き口もよく伸びそうです。
🍀雪花レース足袋
大人カワイイ雪花柄のレースのソックス足袋。透けるタイプとあまり透けないタイプを選べるのが嬉しいところ。透ける方を選べばよりカジュアルに涼しく、透けないタイプはちょっとよそ行き着にと使い分けられそうですね。
気温28℃での東レシルックはどうだった?
風があったおかげもあり、 「耐えられない暑さ」にはならず、快適に過ごせました。
東レシルックの夏物はとても軽やかなので、暑さのなかで動いても着物の重さを感じることがなくて。
半幅帯に貝の口なのも、涼しくいられたポイントだったかもしれません。
木綿の浴衣を着物風に着るよりも今日のコーデの方が、化繊ですが涼しく感じました。
今日の下着は
上:肌着と和装ブラ
下:ステテコ
これに薄い乱絽の長襦袢(化繊)
綿絽を着物のように衿付きで着るときは
上:レース筒袖に衿あり半襦袢と和装ブラ
下:ステテコ+絽の裾除け
今日のシルック小紋の方が、肌着1枚多いのですが、それでも木綿よりもさらさらと軽く、着心地良かったです(北海道ですけれど)
今日のまとめ:心が軽くなる着物の力
新しいアイテムは、 実際に着て動いてみないと分からないことが本当に多いですね。
- 肌着のサイズ感―私はもうLサイズ(涙)
- ステテコの涼しさ
- 新しい足袋は履き心地に注意
- 横縞の帯は三分紐とのバランスを考慮する


そして今日は、 心を軽くするために着物をまとった日でもありました。
涼しいインナーや軽い足袋に助けられながら、 お気に入りの着物を着て歩くだけで、重かった気持ちがすこしだけ軽くなる──
自分で自分の機嫌を取ることができた一日となりました。
【関連記事】澤地久枝著『きもの箪笥』から|人生が重く感じられる日に
🍀応援していただけると励みになります。
にほんブログ村
にほんブログ村


コメント